1.はじめに
「外構工事を安く済ませたいな」「外構工事の値引きってどうやってするんだろう」と考えていないでしょうか?
そのような方のために、実際に外構工事費用を約100万円抑えた私が、費用を抑えるためのステップと、値引き手法をご紹介します!
1.ハウスメーカー提携の外構業者を選ばない
→提携の外構業者は費用が高い可能性がある
2.シンプルな外構計画を考える
→最低限必要なもの:フェンス、駐車場、門柱、照明、玄関までのアプローチ、雑草対策
3.相見積もりを取る
→見積り比較により金額の相場感が分かる。一括見積サイトが楽でオススメ。
1.相見積もり結果から優良業者を選定
→「自分がここに任せたい」と思う業者1社を本命業者として選定
2.見積りの精査
→見積り比較により最低限必要なグレードの製品を把握し再度見積もりを依頼
3.具体的な値引き額を提示し交渉
→具体的な金額と本命業者に工事をしてほしいという思いを伝え値引き交渉
今回の記事を読み、実践していただくことで、無駄な外構工事費用を減らし、外構費用を抑えることができるようになると思います。

2.外構工事費用を抑えるためのステップ
まずは、外構工事にかかる費用を抑えるためのステップを紹介します。
2.1.ハウスメーカー提携の外構業者を選ばない
ハウスメーカーと契約し、家づくりを進めていくと、外構工事を紹介される段階が来ます。
その際、紹介された業者と安易に契約しないことが重要です。
理由は、ハウスメーカー提携のため、ハウスメーカーに中間マージンが入っている可能性があり、その分、費用が高くなっている可能性があるからです。
また、1社の見積りだけ見ても、その見積り金額が妥当なのかどうか判断できないため、シンプルに高い金額である可能性があります。
ハウスメーカーから紹介を受け、話を聞く分には良いと思いますが、その場で業者を決定・契約することは避けましょう。
ハウスメーカーによっては、提携業者しか選べないケースもあるため、ハウスメーカーと契約前に、外構業者を自分で選べるか確認しておく方が良いです。

なお、アイ工務店の場合は自分で選ぶことができましたよ!
2.2.シンプルな外構計画を考える
外構工事の費用を抑えるためには、そもそも無駄な設備を入れないことや、必要以上にスペックの高い設備を設置しないなど、シンプルな外構計画を考えることが重要です。
シンプルな外構だと、工事費用が安くなるほか、その後のメンテナンス費用も抑えることができるため、メリットが大きいです。

シンプルな外構にしたいけど、最低限必要なものは何なの?
シンプルな外構として最低限必要なものは、敷地境界のフェンス、駐車場、門柱(表札等)、照明、玄関までのアプローチ、雑草対策となります。
ただし、洗濯物を庭で干したい方は、洗濯物干しスペースも併せて計画する必要があります。

乾燥機を使う人やベランダを使う予定の人は物干しスペースは不要だね
なお、子供の成長やライフスタイルの変化に合わせて必要になったものは、必要になったタイミングで整備しましょう!(現時点では不要かもしれないため)
シンプルな外構として、最低限必要なものについて、ポイントを以下で解説します。
2.2.1.敷地境界のフェンス
土留めや敷地への立入防止、敷地境界を明確にする目的で設置するフェンスです。
設置する際は目的に応じて、フェンスの種類を使い分けましょう。
| メッシュフェンス | 目隠しフェンス | |
| イメージ | ![]() | ![]() |
| 設置目的 | ・敷地境界を明確にすること ・空間の仕切りを明確にすること | ・周辺からの人の視線を遮ること |
| 設置場所(例) | ・家の裏側の隣地境界 ・駐車場との仕切り | ・外からの視線が気になる場所 (テラスや大きな窓がある場所) |
| 費用感 | 比較的安い | 普通~高め |
目隠しフェンスについては、完全に隙間が無いタイプにすると、外からの目が全く届かなくなり防犯性が下がることや、強風で倒れる可能性もあるため、少し隙間があるタイプがオススメです。
2.2.2.駐車場
駐車場については、後から改修工事で追加すると費用も多くかかってしまうため、まず何台分のスペースが必要なのかを考えることが重要です。
また、前面道路からの入りやすさや駐車のしやすさを考えた配置にしておくと、実際に駐車する際のストレスも軽減します。

我が家は前面道路が少し狭いため、どの動線でどう駐車するのかを考えたよ
雨の日に駐車場に水たまりができることを防ぐため、駐車場に少し勾配をつけ、水が流れるようにすることに留意しましょう。
2.2.3.門柱(表札等)
門柱は、表札やポストが一体となった物のことで、機能門柱と言われています。

表札やポストは生活していくうえでは必須となるので、最低限必要な機能を備えた製品を選びましょう。
宅配ボックスが付属しているものもありますが、最近は玄関前への置き配などが事前指定できるようになっており、宅配ボックスが無くても困ることは少ないかと思います。
また、宅配ボックスは置くだけタイプのものであれば、後から設置することもできるため、本当に必要かどうか、生活スタイルに合わせて判断しましょう。

我が家も宅配ボックスは採用していないよ!
製品自体は、ネットでも安く買えたりするので、自分で見た目と価格が両立したデザインのものを選ぶことができます。
2.2.4.照明
夜間の防犯性や安全性を向上させるために、外構の照明を設置しましょう。
照明が必要な場所は、駐車場、玄関までのアプローチなど、夜間でも視認性を確保すべき場所です。
前述の機能門柱に照明が付属しているものもありますし、そもそも建物(家)の設計で設置できるパターンもあります。
電気代を押さえるという観点からはセンサーライトを採用することをオススメします。
前面道路に照明灯があり、照度が十分確保されていればそもそも不要である可能性もありますので、周辺状況も踏まえ、必要な場所にのみ設置することで、費用を抑えることができます。
2.2.5.玄関までのアプローチ
玄関までのアプローチ(前面道路からの動線)は安全で歩きやすい計画にしましょう。
具体的には、滑りにくい素材とすることで、雨の日でも安心して利用することができます。
また、階段ではなくできる限りスロープで計画することで、子供や自身の老後の安全性を確保することができます。
アプローチが駐車場と一体になる場合は、人の動線部分を洗い出しコンクリートにするだけで、滑りにくいですし、動線として分かりやすくなります。
見た目が気になる人は、滑りにくいタイル等で整備するのも良いと思います。
2.2.6.雑草対策
どんな外構でも雑草は生えてくるため、雑草対策はしておきましょう。
日常のメンテナンスを考えると、お金をかけてでもしておくべきと考えています。

我が家も対策しているけど、隙間を縫って雑草は生えてくるよ・・・
具体的な対策としては、防草シート+砂利又は人工芝となります。
それでも隙間から雑草が生えてきますが、対策をしていなかったらもっと生えていたのかと考えると、対策をしていてよかったと感じています。
日常の草むしりをしたくない人は対策しておくことをオススメします。
2.3.相見積もりをとる
最後のステップは、外構業者に相見積もりをとることになります。
相見積もりを取ることで、自身がイメージする外構について、費用の相場感が分かります。
また、費用は抑えられているがオシャレなアイデアが出てくる可能性もあります。
そのため、最低3社は見積りを取り、内容や費用を比較することをオススメします。

どうやって相見積もりを取ればいいのか分からない・・・
そんな時は、一括見積サイトを活用すると便利です。
私が実際に利用したのは、リショップナビエクステリアというサイトでした。
このサイトでは、まず自分の家の情報や外構への要望等を相手に伝えます。
その後、相手から3社ほど紹介してもらうことができ、現場立ち合いのスケジュール調整から、見積りの提出までサポートがあります。
知っている外構業者がいない人や、外構業者を調べる時間が無い人は、一括見積サイトを利用するのがオススメです。
3.外構工事の値引き方法
ここからは、2で紹介したステップを行ったあとの、実際の工事費値引き方法を紹介します。
私が値引きした実例は、こちらの記事でまとめていますので参考にしてください。
3.1.相見積もり結果から優良業者を選定
まず、2.3で取得した見積りをもとに、自分が良いと思う業者を選定します。
理由は、値引き交渉していく本命業者を1社に絞るためです。
全業者に対して値引き交渉していくのは労力を多く使うため、「自分がここに任せたい」と思う業者を選びましょう。
選ぶポイントとして、費用やデザインも重要ですが、今後のことを考えると、実際に会って話をした感触や連絡応対の速さなども重視したほうが良いです。
見積りを取る際に、現場で実際に会う機会や連絡を取る機会があるため、そこで感触をつかみましょう。
3.2.見積りの精査
次に、もらった見積りを精査しましょう。
理由は、自分にそもそも不要な製品やハイグレードな製品が計上されている可能性があるためです。

どうやって不要な製品などを見分ければいいの?
精査の方法は、専門の方に見てもらうのが最も早く効率的ですが、自分でできる方法もあります。
それは相見積もりを利用した精査です。
もらった見積りを見比べて、それぞれの製品と金額を比較します。
例えば、同じ見た目のフェンスでもA社では安く、B社では高ければ、B社はハイグレードな製品を使用している等といった事が分かります。
それを一つ一つ拾っていくだけで、最低限必要なグレードの製品が分かり費用を抑えることにつながります。
設置費用や運搬費といった手間賃などは業者が決める価格となるため、後の値引き交渉には使えませんが、製品自体を安いものに変えることはできるため、しっかり精査しましょう。
そして、精査した結果、安く抑えられる製品があれば、その情報を自分が選んだ優良業者に伝えて再度見積もりをもらいましょう。
3.3.具体的な値引き額を提示し交渉
最後は、実際に値引き交渉を行う方法になります。
値引き交渉をする際は、具体的な金額とあなたに工事をしてほしいという思いを伝えましょう。
その際に、合わせて理由も伝えることができると更に良いです。
例えば、本命業者をA社として、交渉するのであれば、
「3社に見積りを取り、同じような工事内容であるが、B社の方が10万円安くできると言われている。しかし、私は対応が良いA社にお願いしたいと思っているため、10万円費用を安くしてもらうことはできないか」
といったイメージです。
具体的な値引き金額を伝えると、目標額に向けて費用を抑える工夫や更なる提案をもらうことができることや、自分の会社で決めてもらえるということで、値引きOKとしてくれる可能性もあります。
具体的な値引き金額を決めてから、最終交渉に臨みましょう!
4.【注意点】安さだけで業者を選んだ場合のデメリット
外構業者を選ぶにあたり、価格の安さを最も重視する方が多いと思いますが、安さだけで選んでしまうと、後悔することもあります。
私は、当時A社(本命業者)にお願いしようと、上記の流れで値下げ交渉をし、値下げしてもらいました。その後、B社に断りの連絡を入れたところ、B社が更に値下げすると言われたため、安さ重視でB社に外構工事をお願いしました。
そのような経緯もあり、安さ重視で選んでしまった私が、実際に感じたデメリットを紹介します。
4.1.施工の質が悪い
実際に工事が終わってから分かったのですが、施工の質が悪いなと感じました。
具体的には、フェンス同士の接合金具が一部外れていたり、人工芝を引いている部分がガタガタになっているような感じがしました。
また、実際の施工を行う際にも、基本一人の職人さんが作業されており、大丈夫かと不安になりました。
あと、電気を貸してくれと言われOKしていたのですが、古い機械で漏電の疑いがあるケーブル(業者は漏電していないと言っていた)を接続していたため、家のブレーカーが落ちるといったことも発生しました。

ブレーカーが落ちた日は、仕事を早めに切り上げて帰ったよ・・・
業者の施行の質を見極めるのは難しいですが、話をした感触やレスポンスの速さなどから、きちんとしていると感じる業者を選ぶことをオススメします。
4.2.工期が遅れる
また、工期の遅れも発生しました。
当初の予定より半月ほど遅れることになり、駐車場ができておらず、車が停めれない期間が長くなってしまいました。
幸い、我が家は町内会の駐車スペースに停めることができていたので、お金はかからなかったですが、コインパークなどに止めていたら、大きな損失だったと思います。
雨天などで作業ができない日はあると思いますが、製品の発注遅れや理由がよくわからないが作業が無い日等もありました。
安さだけで選ぶと計画的な施工が考えられていないケースがありますので、工期について契約前に事前によく確認しておくことをオススメします。
5.まとめ
今回は、外構費用を抑える方法と値引き手法を紹介しました。
1.ハウスメーカー提携の外構業者を選ばない
→提携の外構業者は費用が高い可能性がある
2.シンプルな外構計画を考える
→最低限必要なもの:フェンス、駐車場、門柱、照明、玄関までのアプローチ、雑草対策
3.相見積もりを取る
→見積り比較により金額の相場感が分かる。一括見積サイトが楽でオススメ。
1.相見積もり結果から優良業者を選定
→「自分がここに任せたい」と思う業者1社を本命業者として選定
2.見積りの精査
→見積り比較により最低限必要なグレードの製品を把握し再度見積もりを依頼
3.具体的な値引き額を提示し交渉
→具体的な金額と本命業者に工事をしてほしいという思いを伝え値引き交渉
外構工事は、金額の安さだけ重視すると、施工の質が悪かったり、工期が予定より遅れたりする場合があります。
そのため、その業者がきちんとした業者なのかを、会って話をした感触やレスポンスの速さなどから感じ取ることも重要です。
今回の記事を読むことで、外構費用を抑えるためのステップと実際の値引き交渉の方法を知ることができ、皆さんの外構工事費用を抑えることができるようになると思います。
皆さんの、コスパが良く利便性の高い家づくりの参考にしていただければと思います。
他にも家づくりでやってよかった内容は、こちらの記事で紹介しているので参考にしてください。
以上、みきまるでした!





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